米の保存方法で冷蔵庫以外で長期保管できる!超意外なアレを発見!

米を保存する場合、冷蔵庫で保存するといいといいます。

ペットボトルやジップロックなどの密封容器に入れて、冷蔵庫で保存!

なんてテレビで紹介されていましたが、それがいいのはわかっていても、一般家庭で現実問題できません!

だって、うちは妻、子供がいるので、米を買うときは10kg、20㎏単位で買いますから、その米を冷蔵庫でなんか保存できません。入りきれません!

毎日食べる米ですから、少しでも米を美味しくいただきたいです。

そこで、米を冷蔵庫以外で美味しく長期保存できる方法や容器などを調べましたのですが、意外なものを発見しました!保管場所も困りませんよ(^^ 

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米を冷蔵庫で保存する方法がいい理由


まずは、冷蔵庫で米を保存する方法がいい理由はこうです。

冷蔵庫で米を保存する方法がいい理由

  1. 温度が低く、湿気が少ない

  2. 直射日光が当たらない暗い場所

  3. 虫がつかない、わかない

米は保存すればするほど、味も品質も落ちていきます。

最近では、「米は生鮮食品だ!」なんて言葉も聞いたりします。


実は、米は、デリケートで、高温多湿に弱いし、乾燥にも弱いし、臭いにも弱いのです。

米は、高温だと米が割れたり、酸化がすすみ、またコクゾウムシなどの虫が付きやすくなります。

湿気に関しては、米は乾燥状態のため、吸湿性がとても高く、多湿で湿気を吸ってしまうと、カビの発生や変色したり、異臭を出したりします。

かといって、乾燥しすぎても、米の表面にヒビが入り、米が割れたりしてしまいます。

そして、臭いについては、米の表面は無数の小さな穴が開いているために、非常にニオイを吸収しやすいといいます。

だから、米は密閉容器(ペットボトルやジップロックなどの袋)に入れて、冷蔵庫するのがいい米の保存方法だというのです。


一般的に、米を保存するのにいい条件は以下のとおりといいます。

米のいい保存条件3つ

  1. 温度 15℃以下

  2. 湿度 70%前後

  3. 臭いがうつらない密閉状態

以上の条件であれば、いい状態で米を保存できるので、冷蔵庫では、野菜室がおすすめともいわれています。


でも、でも、最初に言ったように、1人くらしとか、少量だったら、冷蔵庫で保存できるけど、私のような家族持ちなどは、冷蔵庫で保存できませんよ!現実問題…

そこで、いろいろ調べましたら、いい米の保存方法がありました!

米袋


大量の米を保存するなら、現実問題コレ!布団用圧縮袋!


米のいい保存条件3つに合致する方法がないか調べましたら、いい方法がありました!


それは、布団用圧縮袋です!


バルブ付きが空気の逆戻りがなくておすすめです。


布団用圧縮袋で、大きな米袋を入れることもできますし、掃除機で中の空気を脱気して、密閉されます。

↓こんな感じで玄米袋30kg丸ごと布団用圧縮袋でパックもできちゃいます。


では、実際の布団用圧縮袋を使っての米を保存する方法は以下のとおりです。

布団用圧縮袋を使って米を保存する方法
  1. 布団用圧縮袋を用意する。
  2. 米をすべて布団用圧縮袋に入れるか、米袋ごと入れるのならば、米袋にフォークなどを使って、無数の穴をあける。
  3. 袋に米の虫よけを入れる。
  4. 掃除機を使って、空気を抜く。
  5. 常温で直射日光が当たらない、涼しい場所に保存する

以上です。簡単でしょう。


これで、米を劣化させる湿気や虫の心配をすることはなくなりますし、真空状態になるため、米の酸化も防ぐことができるでしょう!

「米袋にフォークなどを使って、無数の穴をあける」というところは、中に少しでも空気が残らないように、通気性をよくして脱気するための操作です。通気性がいい袋や状態であれば、やらなくてもいいでしょう。

ただし、真空状態とはいっても、完璧に空気がなくなっているわけではないので、少しずつ酸化もすすみますし、米に虫がついていたら、温度が高ければ、虫がわくことが考えられるため、念のために米の虫よけをいれます。


あとは、米の保存温度は常温での保存でもOKで、常温とは、常に一定した温度のこと、温度が一定であることをいうのですが、温度変化があまり激しくないところに置きます。

家の中で、米を保存するおすすめの場所としては、廊下や階段下の物置、部屋であれば、あるべく北側の押し入れやクローゼットなどがおすすめになります。

私の家では、北側の階段下に保管しています(^^

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布団用圧縮袋での米の保存期間は半年!


お米の専門家である五つ星マイスターの米専門店㈱スズノブの西島豊造さんによると、布団用圧縮袋での米の保存期間は、実は、実際に自分で実験したデータでは、1年保存できたといいます。

しかし、米の保存場所は、気候や家などいろいろな環境条件があるため、布団用圧縮袋での米の保存期間は半年を目安にといっています。

私はというと、食品の賞味期限は余裕をもって設定されているわけですが、その計算は0.7(7がけ)といわれています。

だから、わたしは、12ヶ月(1年)×0.7=8.4ヶ月ということで、8ヶ月は保存できるのかなと個人的に考えています。


米の保存方法で布団用圧縮袋を使ったおすすめの方法


この布団用圧縮袋を使った米の保存方法は、何度あけても、また密閉して、真空状態にすることができる利点があります。

しかし、何度も、ご飯を炊く際に、米を研ぐのに、開けては閉めて、繰り返すのは手間がかかり大変です。

そこで、私のおすすめする方法は、1週間くらい使う米を出して、ペットボトルやジップロックなどの密閉袋に入れて、冷蔵庫保存する方法です。

これなら、そんなに手間がかからないと思います。

こんな感じでペットボトルに米を入れて、冷蔵庫保管です。



ここで登場する「米びつろうと」は非常に便利で、米をこぼさずペットボトルに米を入れることができます。


たしか、100均のダイ○ーでも似たようなものが売っていたよ~うな気がしますので、もし時間の余裕があったら、ぜひ探してゲットしてください。


まとめ



米を保存する際は、冷蔵庫を使って保存方法は、現実問題とてもできませんでした。

毎日食べる米ですから、美味しく食べたいものですよね。

だから、「せっかく買った米を美味しく食べたい!」と思って、いろいろ調べて、布団用圧縮袋を使った米の保存方法がいいことがわかりました。

これなら、米を半年間も、しかも、常温で保存できますから、家での保管場所にも困りません。

米の保存にはぜひ布団用圧縮袋を使ってみてください。


ただし、注意点としては、布団用圧縮袋がきちんと密閉されているか、真空状態になっているかしっかり確認してくださいね。

そうでないと、せっかくの美味しい米が台無しになってしまいますから。

※布団用圧縮袋や真空状態、ご家庭での保管場所などによって、米の保存がうまく行かない場合もあることをご承知の上、自己責任において行ってください。

最後までご覧いただきまして、大変ありがとうございました。

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