柊鰯はいつまで飾る?処分する方法は?知らなかった!!節分のマナー
柊鰯はいつまで飾る?処分する方法 節分のマナー
柊鰯とは、節分に魔除けとして使われ、
古くから日本にある風習の一つで
家の玄関などの門口につけて、
病魔など邪悪なものの侵入を防ぐものです。
柊鰯は、柊の小枝と焼いた鰯の頭とを挿したものですが
いつまで飾っておけばいいのか?
飾り終わった後は、処分をどうすればいいのか?
悩んでしまいます。
そこで、それらについて、お伝えします。
柊鰯の詳細についてはこちらに書いてあります。↓
『柊鰯とは?驚きの由来が?なぜ柊と鰯?』
Sponsored Links
■柊鰯はいつまで飾っておくのか?
柊鰯は、節分の日(2月3日)に飾り
2月いっぱい飾っておくのが
一般的のようですが
実は、地方や地域によって、
柊鰯をいつからいつまで飾っているのか、
まちまちなんです。
柊鰯を飾る日は、節分ではなくて
正月行事が一段落した、
小正月(1月15日)の翌日から、
飾るところもあります。
そして、柊鰯をいつまで飾るのか?については
・節分の翌日である立春の2月4日になったら取り下げる
・2月いっぱい
というのが多いのですが
中には、鬼除けなので、
来年の節分まで飾っておく
というところもあるんですね。
全国的にこうしてみると、
柊鰯を飾って、それを取り下げる時期や日は
本当にまちまちということがわかります。
そして、柊鰯の飾りを取り下げたら、
その後、どうすればいいのか?
普通のゴミとして捨てていいの?
などいろいろ悩んでしまいますが、
どうすればいいか、次を見ていきましょう!
Sponsored Links
■柊鰯は飾り終わった後は?処分する方法
お役目を終えた柊鰯は、
・半紙に包んで、塩で清めて捨てる
・神社へ持っていき、お焚き上げ
が一般的に多いです。
柊鰯を塩で清めて、半紙に包んで捨てる方法
が一番簡単なのではないでしょうか。
半紙は、現在では、
以下のような、書道用半紙でいいです。
半紙(書道用)の詳しくはこちら↓
また、柊鰯を来年の節分まで飾っておく
というところでは、
来年のどんど焼きで焼き、処分します。
「どんど焼きとは何?」という人はこちらをご覧ください↓
『どんど焼きとは何?その意外な由来とご利益を得る方法』
■さいごに
柊鰯は、平安時代から約1000年以上も続く、
日本の風習の一つですが、
徐々に忘れ去られてしまってきて、
わからないという人が増えています。
柊鰯をいつまで飾っておくか?
処分はどうすればいいのか?
ということは、今言いましたようなことですが
実際にどうするかについては
地域や近所の人、あるいは親戚などに聞いてみたり
家族で相談して決めればいいと思います。
Sponsored Links
最近のコメント