花筏とは?俳句の季語なのに衝撃の由来で見方が変わる!?

花筏とは?俳句の季語の由来


花筏は、春の風物詩といってもいいですが

そもそも花筏って言葉はどうゆう意味なの?

ということをお伝えします。

花筏の言葉の由来が衝撃的です。

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花筏とは?


「花筏」は、「はないかだ」といいます。



読めましたか?



そして、花筏とは、どうゆう意味かというと


桜の花びらが散って、その花びらが水面に沢山かたまって浮いていて

流れている様子
のことをいいます。



こんな感じですね。


花筏




筏(いかだ)とは、木や竹などを並べて、

縄で結んで作った水に浮かべる船のようなものですが、

花筏とは、花びらが水面に敷き詰められたかたまりが、

船のようにものに見えるという訳ですね。




それにしても、すごく綺麗ですね。


見いってしまいます。




気候がだんだんと暖かくなってきて、

冬から春の訪れを告げる桜が花を咲かし、

わたしたちの目を楽しませてくれますよね。



桜の花を見ると、ウキウキした気分になりませんか?



暖かくなって、外に多く出かける時期になりますよね。



でも、その桜の花びらが散ってしまうと、

なんだか、どこか寂しい気分になりますが

その散った桜の花びらが、水面にたくさん敷き詰められたような風景、

すなわち、花筏を見ると、すごく幻想的で美しく、見いってしまいます。


花筏は俳句の季語


そんな花筏という言葉ですが、俳句では、春の季語であります。



寒い冬から暖かい春になって、桜の花がピンク色の花を咲かせて

喜ばしい希望あふれる季節、時期ではありますが

その美しい華やかな花を咲かせているのは、短い期間で

その花が散りゆくことで、一時のうれしさから、

なんだか寂しい気分になるような季節を表しています。


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花筏の由来


花筏の言葉は、結構古くから存在していて、

豊臣秀吉の妻の北政所(ねね)の菩提寺、

京都高台寺(こうだいじ)に、蒔絵師幸阿弥家(こうあみけ)が作った

蒔絵の中のひとつに花筏蒔絵があることから

室町時代(1336-1573年)より以前からありました。




文献として、残っている花筏という言葉がでてくるものは

「閑吟集(かんぎんしゅう)」(1518年)という歌謡集です。


閑吟集(かんぎんしゅう)は、室町時代に、

民衆に広く親しまれて、流行した歌をまとめたものです。



その中に、桜の名所として、よく知られている

奈良県の吉野川について、このような歌がのっています。


「吉野川の花筏浮かれてこがれ候よの浮かれてこがれ候よの」



室町時代には、花筏という言葉は、

人々に広く認知されていたんですね。




その花筏という言葉の由来はというと

なんとも驚きなのです。



それは、川に流された骨壺(こつつぼ)のさまから来ているのです。


その昔、言い伝えがあって、

川に浮かべていた筏(いかだ)に、

骨壺を紐で結んで流していたのですが、

その筏に結んでいた紐が早くとれて

骨壺が川に流されていくと、

早くあの世の極楽浄土にいくことができる

ということだったんです。


その時に、骨壺といっしょに花も添えられており

その筏から紐で結ばれていた骨壺が川に流れていく様子から

「花筏(はないかだ)」という言葉が生まれました。



なんとも奇妙な感じのする言葉の由来で、

花筏という言葉、季語を使う時に気を使いそうですが、

でも、極楽浄土に行けるわけですから、めでたいこと?になるわけでしょうか。



さいごに


「花筏(はないかだ)」とは?ということで、

その意味や季語について、いろいろとわかりましたが、

花筏の言葉の由来が、骨壺からということを知ってしまうと

花筏のすごく神秘的な美しい様子を

複雑な心境で見ることになりそうですね。

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