密葬とは?家族葬の違いとその意味?費用と香典の相場は?
密葬とは?家族葬の違いとその意味、費用と香典の相場
近年、急増している密葬。
その密葬という言葉は良く聞きますが
様々な事情や喪主の要望、故人の遺言で、
とり行われたりします。
そこで、密葬とはどうゆうものか?
家族葬の違いや意味
費用と香典の相場の金額などお伝えします。
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■密葬とは?家族葬との違いとその意味とは?
密葬(みっそう)とは、
本来、社葬など大きな葬儀をとり行う前に、
親族のみで、通夜と葬儀、火葬を行うまでの葬儀を
密葬といいます。
その後、通常は、本葬や社葬ということになります。
しかし、最近では、
内輪で親族のみで行う葬儀を行う場合を
「密葬」と呼ぶようになりました。
これは、言葉の意味合いが、少々ズレが出てきていて
あるお寺様はいうのですが
親族のみで行われる葬儀で、
後に何もしないことは「家族葬」といった方がいいといいます。
家族葬とはいっても、親族以外に親しい友人を招くこともあり、
その実態は、家族葬というより、
小規模葬になっていることが多いようです。
■密葬(家族葬)の費用は?
家族葬といっても、多様化してきていて
その規模はさまざまになります。
本当に、家族のみでとり行う10名程度の葬儀から、
親族も招いてとり行う20~30名程度の葬儀もあります。
また、故人と深いつながりや交友があった方も招く
50名前後の家族葬もあります。
まずは、家族葬でかかる費用の内訳ですが
・葬儀社への支払代金
・火葬費用
・お布施代
・飲食費用
・返礼品費用
になります。
それぞれの葬儀社、プランの選択にもよりますが、
家族葬の費用としての相場は、だいたい
40~100万円
といいます。
今はこうゆうのがあり、無料で資料請求できるので、
じっくり納得いくまで吟味できます↓
そして、
お布施代、お布施の袋、その書き方については、
やったことがないとわからないので困ってしまいますが
葬儀社の人に聞きますと
親切に教えてくれるので、安心してください。
また「お布施」として、葬儀社に一括で
支払いになる場合が多いともいいます。
ちなみに、お布施の相場は、全国平均で40万円といいますが
地域により異なりますし
年々減ってはきているようなので
それぞれ聞いて確認した方がいいです。
参考までに、戒名とは、「位」や「格」のことで
位牌(いはい)に書いてもらう死後の名前です。
戒名に以下のように付けてもらう場合の
一般的な相場の金額です。
「~信士」「~信女」 30万円
「~居士」「~大姉」 50万円
「~院居士」「~院大姉」 70万円
俗名なら、20万円程度です。
位牌の詳しくはこちら↓
宗派や地域により、若干異なるようです。
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■密葬(家族葬)の香典はいくらでいいの?
密葬(家族葬)の香典は、いくら包めばいいのか金額を悩みます。
香典袋の詳しくはこちら↓
香典は、亡くなった方とのかかわりによって変わりますので
間柄別に参考までに、以下のようになります
●両親の香典の相場の金額
10万円
●兄弟姉妹の香典の相場の金額
5万円
3万円という方も多いです。
●祖父母(おじいちゃん・おばあちゃん)の香典の相場の金額
1万円
●親戚(おじ・おば・その他の親類)の香典の相場の金額
1万円
●友人・知人の香典の相場の金額
5千円
以上を参考に、香典を包めばいいかと思いますが
気持ちですので、この金額の2~3割多めに包んでも良いと思います。
■さいごに
近年、核家族化などが進み、ますます家族葬でとり行う人が
増えてきています。
家族葬の場合、多くの場合、親族で招待されますので、
もしも、自分が家族葬を行うことになった場合は、
逆に、香典返しのときには、
上記の香典の金額をもとに
半返しにするといいでしょう。
いつ自分がそうなるかもしれません。
わたしの親や家族も健在ですが、
だれでも、かならずその時は来ます。
そのときに、慌てないために
今から知っておくことで
安心しますね(^^
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