「カツオノエボシ」とは何か?身近に分布する危険な生物の生息地に注意!
『カツオノエボシ』って名前聞いたことありますか?
『カツオノエボシ』は海にいる生き物で、変な外見で、気持ち悪いかもしれませんが、毒があって、私たちを刺すというので、すごく危険というのです。
海水浴やサーフィンをするときには、注意が必要ということなのですが。
そこで、
『カツオノエボシ』とは何か?『カツオノエボシ』に刺されたら、どうしたらいいか?応急処理は?治療は?薬は?
など
『カツオノエボシ』についてお伝えします。
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■カツオノエボシとは何か?
カツオノエボシとは、漢字で、「鰹の烏帽子」と書きます。
世界中の暖かい海に分布、生息するクダクラゲ目カツオノエボシ科の無脊椎動物で、別名、”電気クラゲ”といわれ、クラゲの仲間で、とても強力な毒をもつ猛毒クラゲとして有名といいます。
刺胞と呼ぶ“毒針”を持っていて、獲物を捕らえるときに使うのですが、その刺胞に、人が触れると、毒針に刺されるわけです。
私たちが刺されると、すごおく痛くて、なんと死んだ人までいるといんですから、実に、怖い生き物です。
その生き物がこちら↓
新江ノ島水族館の映像で、カツオノエボシの生態の全貌が動画で見れます↓
でも、気持ち悪いものが苦手な人は見ない方がいいかも(^^;↓
獲物の魚の獲り方も映像があり、人も、そのようにやられるのかと背筋がゾクっとしました↓
では、カツオノエボシの動画です↓
青い浮き袋の下に、うじゃうじゃとヒモがぶら下がっているような外観をしています。
カツオが太平洋沿岸に来る時期に、その海流に乗ってきて、見た目の青い浮き袋が烏帽子に似ていることから、カツオノエボシという名前になったそうです。
カツオノエボシの大きさは、10cmくらいで、意外に小さいのです。
でも、カツオノエボシは、最大で2m程度、触手を伸ばすと、最大 50 メートルにもなることもあるそうです。
また、このように、カツオノエボシが、浜辺で見れたりすることもよくあり、大量に浜辺に打ち上げられていることもあるそうです。
カツオノエボシは、自力で泳げないので、海流や海風に乗ってくるというのです。
浜辺に青いビニール袋見たいなゴミに見えるものが、実は、良く見ると、カツオノエボシだったということも。
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そんな奇妙な危険な海の猛毒クラゲ『カツオノエボシ』は、どこに分布していて、生息地はどこなのでしょうか?
■カツオノエボシの分布と生息地
先ほど、世界中の暖かい海に分布、生息するといいましたが、それでは、具体的にどこにいるのか?
とても気になります。
カツオが太平洋沿岸に来る時期に、同じようにして現れるということで
3月ごろ九州南部、
5月ごろ本州中部、
8~9月ごろ三陸北部、北海道南部
まで進み、その後、また南下するといいます。
この時期には注意したいものです。
太平洋沿岸だけではなく、日本海沿岸でも沖縄本島や石垣島などでも分布しており、日本全国に分布していて、生息地ということになります。
日本海沿岸には、8月下旬~10月ごろ見られるといいます。
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