時間が経つのが早いと大人になると感じる!ズバリ3つの理由とは!?

時間 時間
新しい年となりました。

中年の私は、毎年毎年、時間が経つのがどんどん早く感じるようになりました。

パパ
時間が経つのが早いな~

と子供に言うと、

子供
遅いよ~。早く春休みにならないかな~

といいました。

パパ
今冬休みなのに、もう春休みかよ!

とツッコミそうになりましたが、本当に大人になって年を重ねるにつれて、時間が経つ感覚がますます強まってくるようです。

そこでいろいろと調べた結果、

実は、大人になると時間が経つのが早く感じるようになるのに3つの理由があるのです。

これを知りますと、もしかしたらあなたの人生が変わるかもしれません!。(^^

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ジャネーの法則

まず、その理由の1つめは、19世紀フランスの哲学者ポール・ジャネが唱えたジャネーの法則があります。

その法則によれば、

心理的に感じる年月の長さは年齢に反比例するという説。

例えば、60才ちょうどの人にとって1年は人生の60分の1であり、6才ちょうどの子供にとり1年は6分の1。

よって歳をとるほど1年の重みが減り、主観的に感じる年月の長さは歳をとるほど短くなる(時間が早く過ぎると感じる)、としている。

引用元:コトバンク


この法則によると、6才の時の一年間は人生の1/6を占めます。

1/6となると人生においては大きなウエイトを占めますので、6才の時の一年間という時間はとても長く感じますね。

それに対して、60才の時の一年間は人生の1/60でしかないので、一年間という時間がとても短く早く感じるわけです。

60才の時の一年間1/606才の時の1/6に比べれば、はるかに短いので時間が経つのが早く感じるわけです。

歳をとると一年間が早く感じるのは、このジャネーの法則のためです。

読書
また、このジャネーの法則によると、20才の人が感じる一年間と60才の人が感じる一年間を比較すると、1/20:1/60=3:1で、60才20才の1/3になるということになります。

そしてなんと衝撃的なのが、20才で人は体感的に人生の半分を終えているとか。

つまり20才~80才までの時間は、0才~20才までの体感時間と同じだといいますから驚きです。

なんじゃね~って感じです(失礼しましたm(_ _)m)

そして、次は、大人になると新鮮味がなくなるからという理由ですが、それは脳に秘密があるということで詳しく見ていきましょう!

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新鮮味がなくなるから

大人になると時間が経つのが早く感じるようになる2つめの理由には、大人になると日々のことが新鮮味がなくなるから時が経つのが早いという考え方があります。

これは、子供の頃は新しく見るもの、聞くもの、触れるものと、多くのものが初体験・未経験だったりします。

そのため、経験量や体験量、学習量が記憶に深く残り、それが脳に蓄えられるため、時間がゆっくりと長く感じてしまうのです。

それに対して、大人は多くの経験量や体験量、学習量があり、それに対する処理する能力が早まるために、脳に記憶が残りにくく、そのため時間が早く流れるように感じるのです。

オー、ノー(脳)です!(^^;

それでは、いよいよ最後の3つめの理由を見ていきましょう!

脳

繰り返してしまうことが増えるから

そして、最後の3つめの理由は、大人は同じことを繰り返してしまうことが多くなるから時間が経つのが早く感じるということです。

あなたもそうだと思いますが、毎日が仕事に行っては帰ってくるの繰り返し。いわゆるマンネリ化しています。

これでは、毎日、新しいものに触れる機会ができなくなります。

ともすれば惰性で、たいして何も考えずに習慣で過ごしてしまうため、脳の時間の感覚がマヒしてしまって、どんどん時間が早く感じられようになるのです。

私たちのは、同じような情報早く処理することができ、新しい情報は処理するのに時間がかかります

そうした 脳の性質から、大人になると時間が経つのが早く感じるようになるのです。


私は同じことの繰り返し、すなわちルーティーンというと、メジャーリーガーのイチロー選手をまず思い浮かびます。

イチロー選手は食べる物、1日の行動、試合に向けての行動や打席に入る順番など、すべてがルーティーン、同じことの繰り返しをしているといいます。

私たち凡人が感じる以上に、イチロー選手の1年という時間はものスゴク早く感じているのでしょうか。

まとめ

大人になると時間の経つのが早く感じるのには3つの理由からでした。

  • ジャネーの法則
  • 新鮮味がなくなるから
  • 繰り返してしまうことが増えるから



時間が早く感じるのがいいのか、悪いのか、それは一概には言えないとおもいます。

でも、人生のマンネリ化だけは避けたいものですし、みんなより充実した毎日を過ごしたいと思います。

脳の性質からいうと「時間が経つのが早かった=刺激が足りない」ということになります。

そして「今年もあっという間だった」というのは「今年も退屈だった」ということにもなるのではないでしょうか。

そのためには、常日頃、意識的に新しいことにチャレンジしたり、行動したりすることによって、子供の頃のあの時間感覚を取り戻せるということになります。

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でも、急に、新しい経験や体験、学習にチャレンジしよう!と思ってもなかなか難しいと思います。

だから、そんな時は、まずは「通勤経路を変えてみる」とか「あまり食べたことがないものを食べる」とか、「行ったことのないお店に行く」とか、そんな簡単なことから初めてはいかがでしょうか。

少しずつ新しいことを重ねることによって、歳を重ねても時間の流れがゆっくりと長く感じられ、1年を振り返ってみると「今年は充実した1年だった」そして「人生が変わった」ということになるでしょう。

私も日々ちょっとした新しいこと、刺激を求めて頑張っております。

ぜひあなたもこのことを心掛けながら、毎日を過ごしてみてはいかがですか!

最後まで読んでいただきまして大変ありがとうございました。失礼しました(^^

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