ちょろぎとは何?今注目の驚きの効能とは?

ちょろぎとは何?今注目の驚きの効能とは?


■ちょろぎ(チョロギ)とは何?

シソ科 カッコウ属の多年草の植物で、

地下茎の先が肥大し、

3cm前後の巻貝状の形をしたところを食べます。


色は白いです。




原産地は、中国

中国では13世紀に栽培が始まり、

朝鮮を経て、日本には江戸時代初期、元禄年間(1688‐1704)に入ってきました。


ちょろぎは中国からヨーロッパにも伝わり、

フランスでも食用とされています。


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■ちょろぎ(チョロギ)の名前の由来とは?

名前の由来は諸説あるようですが、

中国語の 「朝露葱」 が日本語読みされたもの、

とするのが有力説です。


ミミズを意味する韓国語の「チョロンロイ」が転化したものとも。


ちょろぎは、

根の塊部分が蚕(かいこ)に似ていることから、

通常、「草石蚕」 と書きます。


「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などとも書かれ、

長寿を表すおめでたい食べ物として

お正月のおせち料理や祝儀料理にも使われています。




■ちょろぎは生産地は?


ちょろぎは、栽培自体は難しくはなく

3~4月頃に種根茎を植え付けて、

11~12月頃に収穫されます。


日本では、他の野菜などに比べて

生産量が圧倒的に少なく、生産地は

秋田県や岩手県、岐阜県、京都府、大分県、岡山県など

で生産されています。


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■ちょろぎの食べ方、味は?


ちょろぎは、

正月の料理では、縁起がいいように

赤く染めて用いています。


ちょろぎを黒豆に入れる場合は、

梅酢で赤く色付けしてありますが、

生のときは食感がカリカリで、

加熱するとゆり根のような味で食感がホクホクします。





■ちょろぎを食べると驚きの効能がある?


近年ちょろぎの効能が注目されております。


冬虫夏草ほどではないものの、

同じような効能があるといわれ、

中国では古くから漢方薬として使われ、

長寿の薬とも言われていたそうです。


整腸作用があり、腸内の善玉菌を増やして

消化や便通を良くします。


また、京都薬科大学の山原教授の研究で

脳細胞を活発にする成分が含まれることが分かり、

脳梗塞痴呆症に効果があることが

期待されています。


そして、血行を良くして、免疫力を高めて

精神を安定させる効果も。




わたしは食べたことがなかったのですが

お正月のおせち料理に食べたいなと思いました。


少し変わった形のお野菜ですが

わたしの家系は、脳梗塞や痴呆症のけがあるの

ぜひ食べてみたいですね。

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3 Responses to “ちょろぎとは何?今注目の驚きの効能とは?”

  1. 鳶凧 より:

    初めてチョロギを栽培しましたが沢山とれました。
    レンジでチン!して食していますが料理方法が解らず難儀しています。

    • makotti より:

      鳶凧さん、コメントありがとうございます。感謝です。

      どう調理していいか悩みますよね。わたしもそうです(^^;

  2. のんちゃん より:

    今チョロギにハマってるんですが、数日前に妊娠してる事がわかって、
    妊娠中に食べてもいいもの何ですか?
    調べても、全く分からず、悩んでます…
    知ってる方がいたら、教えて下さい!

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