こいのぼりの歌の歌詞に2番があった!?3番も!?作った秘密がわかった!?
こいのぼりの歌の歌詞に2番があった!?3番も!?作った秘密がわかった!?
この季節になると、子供さんがいる家庭ではよく歌います
屋根より高い♪ こいのぼり~♪
なんて覚えやすいので、つい口ずさみます
童謡「こいのぼり」。
なんと「こいのぼり」の歌の歌詞に
2番があるのを知っていますか?
また、3番も!?
5月5日の子供の日には、童謡「こいのぼり」を
しっかりフルで歌いましょう。
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「こいのぼり」の歌の歌詞
一般的には、「こいのぼり」の歌の歌詞は1番しか発表はされていません。
しかし、幻といっていい、歌詞の2番、3番をお伝えします。
それでは、早速、
「こいのぼり」の歌の歌詞のフルコーラスをどうぞ!
1.
♪屋根より高い こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる♪
2.
♪みどりの風にさそわれて
ひらひらはためく ふきながし
くるくるまわる かざぐるま
おもしろそうにおよいでる♪
3.
♪5月の風に こいのぼり
めだまをピカピカ ひからせて
おびれをくるくる おどらせて
明るい空を およいでる♪
「こいのぼり」の歌は、みんなが知っていますが、
1番の作詞は、近藤宮子(こんどう みやこ)さんですが、
作曲は、実は不詳なのです。
その近藤宮子さんは、「チューリップ」の歌も作った作詞家で、
父親は、国文学者の藤村作(ふじむら つくる)氏です。
そして、1番の作詞は、近藤宮子さんなのですが、
「こいのぼり」の歌詞の2番、3番は、誰が作ったのか?
ということですが、
今まで語り継がれてきて、知っている人がいるということは
歌の歌詞の発祥が絶対にあるはずです。
保育園や幼稚園で歌った記憶がある人がいて
その歌詞も共通しているので
誰かが作ったのは間違いないです。
こんな感じで、
実際に子供たちが「こいのぼり」の歌の2番を歌ってますから↓
しかし、いろいろ調べましたが、
残念ながら、2番、3番の歌詞を誰が作ったのかわかりませんでした。
実は、幼稚園の先生が作った!?かもしれませんが、
確かなことはまったくわかっていません。
謎です。
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また、2番の歌詞では、なんと他の歌詞も一時期、
存在していたのです。
その「こいのぼり」の歌の別の2番の歌詞がこれです。
♪屋根より高い こいのぼり
おおきいひごいは おかあさん
ちいさいまごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる♪
この歌詞は、音楽の教科書「しょうがくせいのおんがく 1」(音楽之友社、昭和57年(1982年)発行)に
カッコ付けで掲載されていたのです。
1番の歌詞には、おとうさんしか出てこないために、
「なぜおかあさんが出てこないの?」ということで、
おかあさんを加えたという一説があります。
「こいのぼり」の歌は、昭和6年、1931年にできた曲です。
その当時、歌詞は1番しかなかったのですが、
時代の流れと変化とともに、
歌詞に2番、3番という歌詞ができていったと思われます。
誰が作詞したのかは、不詳な訳ですが。
「こいのぼり」は童謡ということで、
小さな子供たちが歌い楽しむ歌です。
大人も子供もいっしょに歌える
童謡「こいのぼり」という歌を大切に
次の世代に伝えたいものですね。
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