ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」注目のおすすめ翻訳はコレ!
ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」おすすめ翻訳
ドストエフスキーの名作「カラマーゾフの兄弟」ですが
誰が翻訳した本がいいのか悩みます。
そこで、おすすめの一番良い翻訳本をお教えします。
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結論から先にいいますと、
亀山郁夫(かめやま いくお)氏の翻訳の
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」
(光文社)全5巻をおすすめします。
「カラマーゾフの兄弟」(1)亀山郁夫訳の詳しくはこちら↓
なぜか?
他にも、新潮文庫の原卓也氏翻訳(全3巻)、
岩波文庫の米川正夫氏翻訳(全4巻)があります。
「カラマーゾフの兄弟」原卓也訳の詳しくはこちら↓
「カラマーゾフの兄弟」米川正夫訳の詳しくはこちら↓
しかし、亀山郁夫氏の翻訳の
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」がおすすめ理由は
圧倒的に読みやすい!
ということです。
それは、本屋などで、立ち読みでサッと見ただけでも
わかります。
読みやすいということは、
最後まで挫折せずに読み切ることもできるし
内容をよく理解することができます。
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このドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は長編のため
大変長いです。
実際の本を見ていただければわかるのですが
ボリュームがとにかくあるので
まず、その本の見た目でも読むことに挫折しがちです。
また、読んでいても話が長いので
途中で読むことを挫折してしまいがちなんです。
(知人は途中で挫折しました(^^;
また、読み終えても、
「結局、なんだったの?」
「話がよくわからなかった?」
なんてことがあるんです。
だから、せっかく読むのだから、いかに読みやすいか、
ということが非常に重要になってくるのです。
また、亀山郁夫氏の翻訳の
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は
多くの人から批判があがったりしています。
原典を理解したうえで、亀山郁夫氏なりに翻訳したわけですが
そこで、日本語訳にするときに、
読みやすく、理解しやすくするために
原典から少し外れてしまっていると感じている人が
少なからずいることは事実です。
それは、原典のいい所、持ち味を殺してしまっている
というのです。
でも、そもそも、翻訳ものの本は、
日本語でも読みやすいように、理解できるように書くか
原文をそのままを忠実に書くかは
とても難しい問題です。
でも、せっかくのいい作品が
読みにくくて、理解しにくいようでは読まれないので
それはそれで、非常に悲しいことです。
現に、亀山郁夫氏の翻訳の
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は
売れています。
販売部数が、全5巻合わせて、100万部を突破しているのです。
圧倒的に人気で、買う人が多いんですね。
そうゆうことで、人気があって、注目されているので、
それをやっかんで、批判するという人が出てくるのは
しょうがないことだと思います。
(「出る杭は打たれる。」なんて、ことわざがあるくらいですからね…)
そんなことで、
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」は
せっかくの名作でいい作品なのですから、
読みやすくて、理解しやすい
そして、挫折せずに最後まで読破できる
亀山郁夫氏の翻訳の
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」をおススメします。
ちなみに5巻あります。
「カラマーゾフの兄弟」(1)(ドストエフスキー著、亀山郁夫訳の詳しくはこちら↓
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