暑気払いとは?時期と案内文や挨拶に役立つ!?驚きの体にいい食べ物とは?
毎年恒例の「暑気払い」で、飲み会などを催しますが、
本当の「暑気払い」とは?意味は知っていますか?
そして、暑気払いに体にいい驚きの食べ物、
また、暑気払いする際の時期も、いつがいいのか知ってますか?
そして、幹事さんになった場合の面倒な案内文、挨拶も
文例を用意しました。
そこで、暑気払いについての雑学、豆知識をお伝えします。
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暑気払いとは?
「暑気払い」=「飲み会」と思っていませんか?
実は、本当の「暑気払い」とは、
その名前の通りに、「暑さを払う」ことで、
体内にたまった熱気を体を冷やす食べ物や飲み物、
薬や漢方薬で取り除こうとすることなんです!!
この風習は、江戸時代から一般的に行われるようになり、
昔は、食べ物や飲み物、薬や漢方薬などの口にするもののほかに、
川遊びや行水などで暑気払いをしていました。
現在は「暑気払い=飲み会、宴会」ということが多いですが、
昔はそうゆう意味があったんですーー
暑気払いの食べ物とは?
暑気払いの食べ物ですが、この知識、
暑気払いの飲み会などで、ちょっとした雑学、豆知識として役立ちますので
知っておいたほうがいいです(^^
それでは、気になる暑気払いの食べ物を以下に紹介します!!
●麦
●瓜
●氷
●甘酒
この時期旬の麦は、夏に体調を整える効果があり、
冷麦やそうめんは、暑気払いに最高の食べ物です。
だから、お中元でよく贈り物として送られますね。
また、麦といえば、「ビール」ですが、
実は、ビールも暑気払いに最高の飲み物なんです!!
ビールは、体を冷やして、
体内の毒気を尿として、体外に排出させる利尿効果は
暑気払いに優れた飲み物なんですよ。
瓜は、夏が旬の野菜、
西瓜(すいか)、胡瓜(きゅうり)、冬瓜(とうがん)、
苦瓜(にがうり=ゴーヤ)、南瓜(かぼちゃ)
です。
西瓜や胡瓜は、体の熱を下げてくれ、
余分な水分を体外に出してくれる利尿作用があり、
苦瓜は、ビタミンCが多く含まれていて、夏バテにも非常にいいですし、
南瓜は、栄養が豊富で、冬瓜は、古くから暑気払いに効果的な食べ物として知られています。
氷は、古くはなんと平安時代から暑気払いに食べられていたもので、
当時、氷はとても貴重なものでしたから、
平安貴族たちが食べていて、枕草子に出てきているんですよ。
甘酒というと、冬をイメージしますが、
実は、江戸時代は、冷やした甘酒を暑気払いによく飲んでいました。
甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれていて、
なんと必須アミノ酸やビタミン、ブドウ糖やオリゴ糖などを
非常に多く含んだ栄養ドリンクなんです!!
以上のように、暑気払いでの食べ物は、
「麦」「瓜」「氷」「甘酒」を意識して食べて、
暑い夏の夏バテを乗り切りましょう!!
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暑気払いの時期は?
結論からいいますと、暑気払いの時期は、
「暑ければいつでもいい!!」
のです。
暑気払いの意味は、暑さを払う意味ですから。
ただ常識的には、会社などで暑気払いを行う際は、
目安としては、
暑くなり始める夏至(6月21日頃)から
暑さがひいてくる処暑(8月23日頃)や秋分(9月20日頃)までが
暑気払いの時期として、常識的に、口実的にもいいかと思います。
暑気払いの案内文や挨拶
暑気払いの幹事をまかされますと、
暑気払いの案内文をどのような文章にすればいいか悩みますが、
以下のサイトを参考にすれば、
きちんとした暑気払いの案内文が書けます(^^
暑気払いの案内文例1
暑気払いの案内文例2
暑気払いの挨拶については、以下に例文をご紹介します。
●始まりのあいさつ
「皆さん、暑い中お集まり頂きありがとうございます。
今日は、暑気払いということで、楽しく飲んで、食べて、騒いで、
これからの仕事を頑張っていきましょう!!」
●締めのあいさつについては、こちら↓
暑気払いの締めのあいさつの例
暑気払いの案内文や挨拶に、
さらに、豆知識や雑学として、
最初に話した暑気払いは、江戸時代から一般的になったことや
暑気払いの食べ物について、言葉を添えれば、
あなたの幹事としての株があがる!!かもしれません。
ぜひ積極的に活用してみてください!!
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