東大寺の大仏の大きさや重さ|細かいあんなものや衝撃の事実も発覚!?
東大寺の大仏の大きさ
聖武天皇(しょうむてんのう)により、
745年(天平17年)に作り始められ、752年(天平勝宝4年)に完成した
東大寺の大仏の大きさや重さは、どれぐらいあるかや驚きの事実をお伝えします。
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奈良にある東大寺の大仏は、世界最大のブロンズ像です。
ブロンズとは、銅のことで、銅製なんですね。
また、東大寺の大仏には、正式名称があって
廬舎那仏(るしゃなぶつ)といいます。
そして、この東大寺の大仏は、先ほどいいましたように
752年、奈良時代に完成したのですが
現存する今の大仏は、江戸時代に再建されたものなんです。
作られた当時の物ではないのです。
なんと1180年(平安時代)と1567年(戦国時代)の
2度の戦乱で焼失や破壊されていて、
現在の姿である大仏は、1692年、江戸時代に修復されたものなんです。
そして、実は、東大寺の大仏の大きさは、
できた当時と今現存する物とでは
大きさが若干違うんです。
驚きでしょ!
でも、まあ、よく考えれば、
再建、修復しているわけだから、
少しは大きさが違ってもしょうがないか~と
思ってはしまいますが、
こうゆうものだからこそ、正確に元に戻すように、
修復して残したいと思うのですが…
謎です。
では、現在の東大寺の大仏の大きさ、重さを見ていきましょう。
高さ(座高) | 14.98m |
顔の長さ | 5.33m |
顔の幅 | 1.498m |
目の長さ | 1.02m |
鼻の高さ | 50cm |
鼻の幅 | 98cm |
鼻の穴(直径) | 30cm |
口の長さ | 1.33m |
耳の長さ | 2.54m |
足の大きさ | 3.74m |
手のひらの長さ | 1.48m |
中指の長さ | 1.08m |
螺髪の直径 | 22cm |
螺髪の高さ | 21cm |
詳しくは、こちらでもご覧いただけます。↓
東大寺:よくあるご質問
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表に出てきた螺髪(らほつ)とは、
大仏の頭のあのパンチパーマのような髪型のことです。
螺髪1つの重さは1.2kgあり、
螺髪の数は、966個もあります。
また、大仏の顔の眉間(みけん)にある
「ほくろ」のようなもの?なのですが、
実は、あれは、「毛」で、
正式名称は「白亳」(びゃくごう)といいます。
一本の長い白い毛が、右回りに渦巻いていて、
その毛を伸ばすと長さは、1.5m(5尺)にもなるんですよ。
東大寺の大仏の大きさや重さを見てきましたが、
こうして数値だけでは言い表すことができないくらい
実物は迫力があります。
実際に、東大寺の大仏を近くで見ると、
大仏がさらに大きく見えて、すごく圧倒されてしまいます。
スゴイです。その感覚が。
下からのアングルで写真を撮りましたが
スゲ~の一言です。
やはり実物を見ないと感じられない感覚と感動です。
見たことがない人は、ぜひ一度見てみることをおススメします。
東大寺の大仏を見たときのあの感動と迫力は
ぜひ味わうべきです!
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