黙祷の仕方|本当の意味と時間とは?正しいやり方、間違ったやり方
黙祷の仕方 意味と時間とやり方
東日本大震災のあと、さまざなまところで「黙祷」をする光景がよく見られるようになりました。
ただ黙祷の正しいやり方や意味を知っていますか?
そこで、黙祷の仕方、その意味や時間などについて、お伝えします。
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黙祷の正しい仕方と本当の意味とは?
「黙祷(もくとう)」とは、無言で神や死者の霊に、心の中で祈りをささげることです。
黙祷は、
「黙」→ だまる
「祷」→ 祈る
ということなので、黙って祈ることなのです。
黙祷の正しいやり方は
- 黙って、声を出さない
- 動かない
ことです。
ですから、決して目は閉じなくてもいいですし、手を合わせる必要もありません。
黙祷の意味はというと、あなたの心を冷静にして、黙って祈りをささげることです。
その祈りが、亡くなった人に伝わる伝わらないにかかわらずに、あなたの気持ちをささげるものなんです。
黙祷は、 神や死者との会話をすることなのです。
したがって、人それぞれ、以下のように、さまざまあるということです。
- 死者に対して、安らかに休めるように祈ること
- 日々の暮らしの状況の報告をする
- 願いをかなえたいことを言う
- 思ったことを伝える
などいろいろあるのです。
以外かもしれませんが、
死者への鎮魂の意味だけではないのです。
黙祷は、実にさまざまなのです。
無言で行われることから
自分の気持ちを見つめ直して、考えを整理することでもあるのです。
とにかく神や死者との会話ということです。
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黙祷の正しい時間は?
そして、黙祷の時間なのですが、
1分です。
実は、難しいことなのですが、きちんとした決まりはありません。
ただ、例として、大体1分です。
それは、広島や長崎の平和式典や、終戦記念日の式典、阪神や中越の震災の追悼式典でも、1分間の黙祷がされているからです。
だから、黙祷の時間は、1分でいいのです。
また、意外なのですが、黙祷は、仏教・神教・キリスト教などさまざまな宗教に関係なく祈ることができるので、よく用いられているんですよ。
まとめ
黙祷はどうすればいいのか、どうゆう意味があるのか? 正しいやり方はあるのか?と思ったりします。
特別、学校などで習ったりしませんからね。
黙祷は、黙って祈ることで、黙って、声を出さないで動かないでやることです。
したがって、目は閉じなくてもいいですし、手を合わせる必要もありません。
そして、黙祷の時間は、1分です。
黙祷は、神や死者との会話で、無言であなたの気持ちを祈りをささげることです。
そして、黙祷は、無言で行われることから、自分の気持ちを見つめ直して、考えを整理することでもあるのです。
震災の影響から、黙祷をする場面が多いですが、黙祷の本当の意味や目的を知った上で、きちんと神や死者への思いや祈りをささげたいものですよね。
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頭を深々と下げている方がおられますが、また頭をちょっと下げてる方もいます。特に決まりはないと言うことがわかりました。
雑念が入らぬように集中して御霊と向かい合う。
目を閉じるかどうかは問わないが、やや頭を垂れて目を閉じたほうが集中しやすい。
祈りの気持ちでするのですから、決して目をキョロキョロ動かさないように。
安らぎさん、コメントありがとうございます。
「御霊と向かい合う」気持ち。これが大切ですね。