甲子園ボウルとは?出場校の意外な決定方法と歴代最多優勝校は?
甲子園ボウルとは?
出場校の意外な決定方法と歴代最多優勝校についてお伝えします。
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■甲子園ボウルとは?
甲子園ボウル(こうしえんボウル)とは、
日本のアメリカンフットボールの試合で、
全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の日本一を決める決勝戦のことです。
試合会場は、兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場で行われて
「冬の甲子園」とも呼ばれていて、
毎年12月の第3日曜日に開催されています。
主催は、日本アメリカンフットボール協会と毎日新聞社、
そして、パナソニックが特別協賛しており
現在の正式名称は「パナソニック杯毎日甲子園ボウル」となっています。
この試合の優勝校は、アメリカンフットボールの日本一を決定する選手権試合である
日本選手権試合(ライスボウル)に出場する権利が与えられます。
甲子園ボウルは、戦前からある歴史的な大会で、
各大学が立教大学のポール・ラッシュ博士の元、
日本アメリカンフットボール協会が組織化されました。
当時のチームは、
立教大学、明治大学、早稲田大学、慶応大学、法政大学、日本大学、関西大学、
同志社大学、関西学院大学の9大学で設部されました。
その当時から、スタジアムは甲子園球場で行われています。
■甲子園ボウルの出場校の決定方法
甲子園ボウルは、全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦のことですが、
全日本大学アメリカンフットボール選手権大会は、
全国8学生連盟(北海道、東北、関東、北陸、東海、関西、中四国、九州)のリーグ代表校
(全9代表校(関東は2校))によるトーナメント戦で東日本代表校と西日本代表校をそれぞれ決定します。
●東日本代表校の決定方法は、
東日本代表校の決定方法は、
まず、
関東学生リーグAブロックとBブロックの優勝校が、あずまボウル(正式名称は、関東大学選手権あずまボウル)で対戦。
そして、
北海道代表校と東北代表校が、パインボウル(正式名称は、北日本大学王座決定戦パインボウル)で対戦。
あずまボウルとパインボウルの勝者が、東日本代表校決定戦を行い、
その勝者が、東日本代表校となり、甲子園ボウルに出場できます。
●西日本代表校の決定方法
西日本代表の決定方法は
まず、東海代表校と北陸代表校が対戦。(特に別名はありません^^)
そして、中四国代表校と九州代表校が、平和台ボウル(正式名称は南日本学生王者決定戦平和台ボウル)で対戦。
上記2校の勝者同士が対戦し、勝者が、西日本代表の決定戦へ進みます。
そして、最後に、関西学生リーグの優勝校と対戦し、
その勝者が、西日本代表校となり、甲子園ボウルに出場できます。
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■甲子園ボウルの歴代最多の優勝校は?
甲子園ボウルの歴代最多優勝校は、関西学院大学 である26回優勝しています(2013年12月現在)。
次に多いのは、日本大学の20回優勝と続きます。
甲子園ボウルへの出場回数や優勝回数が多いことから
「東の日大、西の関西学院大学(関学)」と言われています。
また、
日本大学のチームカラーが赤、関西学院大学のチームカラーが青であることから、
「赤と青の対決」とも呼ばれています。
■さいごに
甲子園ボウルは、単なるアメリカンフットボールの勝負ではない、
母校の歴史やプライドをかけた戦いになるといいます。
そのため、甲子園ボウルは、学生の日本一決定戦を超えた、特別な大会となり、
会場である甲子園球場は何ともいえない独特の雰囲気に包まれます。
アメリカンフットボールファンの人も、アメリカンフットボールを見たことがない人も、
ぜひ会場の甲子園球場に足を運んで、この独特の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか(^^
そして、甲子園ボウルを観戦したい!という人はこちらをご覧ください!↓
「甲子園ボウルを観戦!意外なチケットの購入方法とおすすめの席もご紹介」
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