春日和とは?意味は?日和と小春日和の間違いやすい使い方に注意!?
春日和とは?意味は?日和と小春日和の使い方
「春日和」と聞くと、ようやく暖かい春がやってきたのかなと思いますが、
その「春日和」の言葉の本当の意味を知っていますか?
また、「日和」の意味と使い方、「小春日和」の注意しないと意外に間違いやすい
意味と使い方をお伝えします。
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春日和(はるびより)とは、春の日和(はるのひより)とも言い
春のよく晴れたおだやかな日のことをいいます。
4月の季語にもなっています。
冷たい風がだんだんとおさまり、気温が上がってきて
桜が咲き始める時期です。
「日和」とは、「日が和む(ひがなごむ)」という意味合いもあり、
漢語でも、日和は、「天気静穏」の意味があります。
静穏とは、ほとんど無風状態の穏やかで静かなことです。
春の天気は、不安定で、長続きがしないので
3、4日で天気が崩れることが多いです。
そのため、一時の春のよく晴れたおだやかな日「春日和」を
本当に待ち望んだ気候という意味もあるんですね。
また、「日和」は、天候や天気、空模様のこともいいますが
あいさつにも使われていますね。
「今日は日和(ひより)が良いですね」
なんて言ったりします。
「日和」は、結構いろいろな使われ方をしていて
「今日は○○日和だ!」
とよく言いますよね。
例えば、
「今日は、洗濯日和だ。」
「今日は、洗車日和だ。」
「今日は、釣り日和だ。」
などなど、いろいろあります。
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そして、「小春日和(こはるびより)」という言葉は
聞いたことありますか?
この言葉、「春」という言葉が入っているので
春に使われる言葉と思いがちですが、
実は、「小春日和」という言葉は、冬に使うんです。
言葉の使い方を間違わないでくださいね。
「小春日和」とは、
秋の終わり頃から、冬の初めの頃の穏やかで暖かい、
春の気候に似た日が続くことをいうんですね。
そして、「小春」とは、陰暦では、10月のことを言っている異称で、
わたしたちが現在、使っている暦の太陽暦では
11月頃にあたります。
この頃の気候が春によく似ているので、
こう呼ばれるようになりました。
だから、「小春日和」は、11月頃の秋から冬に使う言葉なんです。
気をつけましょうね。
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