OJTを効果的に!メリットを最大限活かす方法

OJTを効果的、効率的にメリットを活かす方法
OJTとは
「OJT」とは何なのか、意味などを知っているけど

具体的にどうすればいいか?

困って悩んでしまいます。


そこで、

「OJTをどうすればいいのか?」


「OJTを効果的に、効率的にやるにはどうすればいいか?」


プレイングマネジャーだった私がまとめてみました。


OJTシステムをしっかり運用している会社では、

若手社員の離職率が極めて低いといわれていたりするので重要ですよ。

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そして、OJTについて、初歩的なことを知りたい人はこちらをどうぞ↓
「OJTとは何?意味とメリット・デメリット|意外な由来とは?」

■OJTをしっかり理解する



まずは、OJTというものをしっかり理解する必要があります。


OJT(オージェイティー)は、仕事中,仕事の遂行を通して、教育訓練をすることです。


新人教育訓練を、現場でいきなりやらせたり、闇雲にやりがちなりがちです。


OJTでは、きちんとシステム化するのです。


現場で上司や先輩が指導役となり、必要な知識や技能を、

「意図的」「計画的」「継続的」に、実際の業務を行う中で、身につけさせていく方法です。


OJTにとって、この「意図的」「計画的」「継続的」重要なのです。


ojt2



■OJTでやるべきこととは?



学校法人産業能率大学が2010年に実施した

「経済危機下の人材開発に関する実態調査」では、

OJTの機能状況について尋ねた結果、

「機能している」と答えた企業は12.6%に留まっています。


87.4%の「機能している」企業以外、ほとんどの企業は、

多かれ少なかれ、何らかの課題を抱えている企業が多いのです。


OJTが機能していない理由では、

「教える側に時間的な余裕がないから」(73.5%)が最も多く、

「仕組みが整備されていないから」(45.6%)

「教える側の能力が不足しているから」 (42.6%)

が上位になっています。


これを解決するには、

OJTを「意図的」「計画的」「継続的」にする仕組み作りです。


そして、まず、「誰が指導するか?」ということですが

OJTを効果的に活用するためには

以下の用件を満たすものを指導者にします。


・通常、組織の管理者本人、または管理者に任命された先輩等。

・担当の業務に精通している。

・関連する人、部署を動かす影響力を発揮できる。

・積極的な仕事・人間関係への姿勢を示すことができる。


       (引用:http://noukai.tetras.uitec.jeed.or.jp/giho/71.shtml)


新卒新人に対するOJT指導者は、

入社3~5年目くらいの若手社員が望ましいといえます。


新人との世代間ギャップが少なく、指導者その人も共に成長できるからです。


OJTの効果は、指導者の資質、能力、態度などに大きく左右され、

指導者が、指導力不足だと、教育成果が上がらないので

慎重に選びます


参考書籍は、以下の書籍です。




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■OJTの仕組み作りをするには?



OJTを行う際も、ビジネスの基本 「PCDA」サイクルに基づいてやります

PCDAとは、「Plan=計画」「Do=実 行」「Check=評価」「Action=改善」のことで、

この繰り返しによって、継続的に業務の質を上げていく

仕事のマネジメントサイクルです。


OJTも、まずは、計画を立てることから始まります(Plan)。


その計画に基づいて、仕事を通して、経験をさせて、

いろいろな技術や能力を身につけさせていきます(Do)。


計画どおりに成長しているかどうか定期的に確認し、

身についた能力と、身についていない能力を明確にしていきます(Check)。


計画通りに身につかなかった能力を、身につける処置をとります(Action)。


そして、

次のステップで必要な能力をどのように身につけさせていくのか、

これまでの計画を見直して次の計画を立てるのです(Planに戻る)


              (引用:http://www.ns-1.biz/report01-21.htm)


まずは、計画することで、計画実施書を作ります。


「だれが」「何の仕事を」「いつまでに」「どうやって」「どのレベルまで」

5W1Hを基本に書くことはいうまでもありません。


「めんどくさい!」と感じるかもしれませんが、

これをしないとOJTにはなりませんし、

早く新人を成長させたいと思ってもできません。


そこで、計画書作りには、これが、参考になります。↓

OJT計画実施書の例はこちら


ojt計画書

明確に、具体的に、が重要なんです。


そうしないと勘や感覚、場当たり的でやってしまい

きちんとした教育できないばかりか

早く部下を育てることができないのです。


OJTとは、計画的な部下育成の活動である

ということを肝に銘じておきましょう。


これは毎年、定期に見直しをすることで、OJTを継続します。


このOJTは、人事考課、人事制度などにも活かせるので、

メリットが大きいです。


また、OJTでは、『一般社団法人 組込みシステム技術協会』の

『指導担当者用 OJT 運営マニュアル』が非常に役に立つ
と思います。


『指導担当者用 OJT 運営マニュアル』はこちら


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■OJTの注意点



・現在のレベルに合わせて、計画する。

・座学、知識だけではなく、体験させることが重要。体験することで学ぶ。

・基本は「易しいことから難しいことへ」と配慮する

・職務遂行をよく観察する

・本人へのフィードバックを欠かさない

・コミュニケーションを頻繁にする。

・指導者にまかせっきりにしない。




ここで大事なのは、

OJTをOJT指導者本人に任せっぱなしにしないことです。


多くの事例であるので注意です。


OJTの責任者は、あくまでも管理者です。


そのためには、管理職の人も、OJT計画実施書を作成に積極的に関わり

OJT実施項目は、管理者とOJT指導者が、事前に打ち合わせをしておくべきです。


そのためには、管理者、OJT指導者、部下は

コミュニケーションを円滑にするためには、

質より「回数」がなにより重要です。


コミュニケーションした回数もOJT計画実施書に記録しておくと

コミュニケーションの増減がわかり、

さらにOJTが効果的・効率的にできます。


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■さいごに



OJTとは、聞いたりしますが、どのようにすればいいか

実はよくわからなかったりします。


現場でも、「新人をしっかり指導するように!」といわれても

どうしたらいいのか困ってしまいます。


また、どの程度教育訓練して、どの程度まで育てればいいのか

勘や感覚的、個人のレベルで、著しく異なります。


ですから、きちんと体系化して、仕組みを作ることが重要です。


近年は、若手の離職率が高いといわれていますが

新入社員研修とOJTシステムをしっかり運用している会社では、

若手社員の離職率がきわめて低いといわれています。


OJTをしっかり理解して、効果的に、効率的に、

メリットを最大限活かしましょうね(^^

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