節分にまく豆の種類は?本当はコレを使う!その謎の理由とは?

節分には「鬼は外~!福は内~!」って、豆をまきますが、その豆の種類は何をまいていますか?

「大豆と落花生、どっちが正しいの?」って思ったりしました。

私は小さい時から、節分の日に炒った大豆をまいていましたが、結婚してからは、節分の儀式を妻が主導?しているので、節分の日に落花生をまいております。

そうですよね。大豆を炒るのは手間がかかりますし、落花生の方が楽ですからね。また、炒った大豆よりも落花生の方が食べても美味しいです。

でも、豆の種類によって、そのご利益というか、効果はどうなのか…なんて気にもなったりしますが。

そこで、節分にまく豆の種類について、いろいろ調べてみたのですが、おもしろい驚きの事実がわかりましたのでお伝えします。


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節分にまく豆の本当の種類は大豆!

率直にいいますと、節分にまく豆は、本当は、

「炒った大豆」

です!


当然、節分に落花生をまく人もいて、落花生派は、「えっ!?ウソ~でしょ~!」ってことになるかと思いますので、

「なぜ大豆をまくのか?」「なぜ炒った大豆なのか?」

についてその理由を順にお伝えします。


豆まきに使う豆が大豆の理由

豆まきに使う大豆は、日本人の農耕民族として長い歴史からくる「穀霊信仰」からきているといいます。古来、日本人は、「五穀」(米、麦、ひえ、あわ、豆)に穀霊が宿るとされ、災いを払う霊力があると信じられ、米に次いで、大豆が神事に用いられてきました


豆まき 節分 鬼

古事記(こじき)や日本書紀(にほんしょき)には、米をはじめとする穀物に由来のある神様が登場します。古事記(712年)と日本書紀(720年)は、奈良時代に成立した日本の歴史書で、古事記は日本最古の歴史書です。

そして、今日でも神社では「散米」(さんまい)という儀式があり、お祓いやお清めの意味で米をまき散らして、米の霊力によって厄や悪霊を払うのです。

このような「散米」をするという行為と同じように、「大豆をまく」ことで、大豆は米よりも粒が大きいことから、大豆の霊力で厄や悪霊を払うそして福を呼ぶのに最適とされたのです。

だから、節分にまく豆は「大豆」をまくのです。


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炒った大豆を節分にまく理由

そして、「炒った大豆」のことを「福豆」ともいいますが、なぜ炒った豆を使うかというと、節分の行事の由来からなのです。

節分の行事の由来は、奈良時代~平安時代の宮中で行われていた「追儺」(ついな)という鬼(厄)を払う儀式で、朝廷の官職のひとつだった陰陽師(おんみょうじ)によって行われていました。


祈祷

陰陽師とは陰陽五行思想に基づいた陰陽道によって、占術や呪術、祭祀を行う仕事をしている人で、簡単にいうと、国のさまざまな決め事や問題などを陰陽道によって答えを導き出し、偉い人たちに助言するという人です。

そして、その陰陽五行思想とは、すべてのことを「陰」「陽」に分けて、「木・火・土・金・水」の5つの要素によって、あらゆる現象、すべてのものが成立していると考えるものです。

鬼や大豆は、陰陽五行思想では「金」にあたり、「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで、鬼や厄を封じ込めるという意味があるため、大豆を炒って豆まきに使ったのです。

そして最後は、人間が豆を食べることによって、鬼を退治した、ということになるわけです。

このことから、節分に使う豆は炒った大豆を使うということです。


また、炒った豆を使うのは、大豆から芽が出ないようにするためという説があり、昔の家は土間といって、床を貼らないで土が出たままのところがありました。


土間

生の豆をその土間にまくと、ひろい忘れた豆から芽が出てきて、災いが起こる「魔目(まめ)がでる」なんて縁起が悪いということから、芽が出てこないように大豆を炒って豆まきに使ったといわれたりしますが、これは語呂合わせや縁起をかつぐのが好きな日本人の気質から、後から付け加えてできた説ではないかなと私は思います。


落花生をまいたら、効果があるのか?

ちなみに、「落花生をまいたら、効果があるのか?」ということですが、江戸川大学文化人類学研究室教授の斗鬼正一(とき まさかず)先生は、「効果はない」との見解をあるテレビ番組でおっしゃっていました。
「それは、落花生では魔除けにならないんじゃないの?」ということです。

もともと豆まきに使う豆が大豆である理由があるわけですから、そういわざるを得ないでしょうね。

赤鬼 逃げる



節分に使う豆は、大豆で炒った豆をまくということでした。

そして、豆まきの風習は室町時代には定着していたといわれているのですが、最初は、大豆をまいていました。それが、いつの間にやら、地域によって、落花生に変化していったのです。

全国落花生協会よると、落花生をまく人は約22%とされ、北海道で落花生をまきはじめたとされており、それが広まり、現在では、新潟・福島ラインから北側が落花生南側が大豆となっているようです。しかし、一部鹿児島でも落花生が豆まきに使われているらしいです。

わたくしの家では、落花生で豆まきをしていましたが、私が昔からやっている「炒った大豆」でやってみようか!と思っております。

しかし、奥ちゃまが節分という儀式を取り仕切っておりますので、私が口を出すともめる!?かもしれないので、どうしようか正直迷っている次第でございます(^^; が、炒った大豆をまく理由をきちんと説明すれば、わかってもらえるのではないかと思います!

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