インフルエンザ?子供が急に熱を出したら?絶対ダメな薬は?どうしたらいい?

インフルエンザ 子供が急に熱を出したら 絶対ダメな薬
発熱

インフルエンザが流行してきましたが

子供をもつ親としては

インフルエンザに子供がかからないか

気になります。


一般的に、子供は、大人より

体力や免疫力、抵抗力が弱いので

インフルエンザにかかってしまいますと

こじらせてしまうことがあるので心配になります。


そこで、

インフルエンザ?子供が急に熱をだしたら?薬は?

について、お伝えします。

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急な熱の上がり始めは、

子供は、不機嫌になって、

頭痛や腹痛を訴えたり、

吐き気をもよおしたり、

手足が冷たくなって震え出したりなど

の症状が出て、どうしようか慌ててしまう

ことがあると思います。


でも、ここで落ち着いてください



これは、普通に起こる

急激な体温変化に伴う身体症状で、

30分~1時間程度、熱が上がり切るまで

しばらく様子を見ていると

落ち着いてきます。




ただ、しばらく様子を見ていても

熱以外の上記のような症状がおさまらない時、

けいれん(ひきつけ)を起こした時、

様子がおかしい時


すぐに病院、医療機関を受診してください。


子供の症状が熱だけで、

状態が落ち着いているのであれば

夜間救急などに慌てて

受診するメリットはあまりなく


夜なら、翌日まで待てることがほとんど

医師はいいます



その理由は、


・発熱してすぐに受診しても、

 インフルエンザか、他の原因の病気なのか

 診断できないことが多い。


・熱の出始めの辛いときに

 移動したり、診察を待ったりすることが

 子供の負担が大きく、

 特に夜間などは、自宅で安静にしていた方が良い



ということです。



インフルエンザの検査は、

100%確定できるものではなく

症状が出てからの経過時間などで

インフルエンザだったとしても

陰性になることがあるからです。


発熱してすぐの時は、陰性のことが比較的多く

時間をおいて再検査すると、

陽性になることがあります。

(午前中、陰性でも、夕方に陽性だったり

翌日、再検査すると陽性ということがあります )


発症後4~5日以上経過して検査しても、

陰性が増えるといいます。


また、さらに、せっかく行ったのに

翌日にかかりつけの医療機関に

再受診が必要になることが多いのです、



それでは、どうすればいいか?



高熱が続いて、水分が飲めないと脱水を起こしますので

安静にして、水分や栄養の補給に気をつけてください。


安静にする部屋は、暖かくして、湿度を十分に保ちます

(温度20℃、湿度60~70%)


また、咳やくしゃみをしている場合

ウイルスをまき散らせないよう、

感染拡大を防ぐために

マスクをさせることです。


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そして、インフルエンザの合併症のなかで、

最近よく聞くのが、

インフルエンザによる脳炎・脳症です。


毎年100人ほどが死亡して、

後遺症患者が出ているとの報告があり、

これも心配です。


インフルエンザによる脳炎・脳症の発症

一部の解熱剤との関連性が指摘されています。



そこで、子供においては、

インフルエンザの時、一番安全な解熱剤

アセトアミノフェン

といわれています。



商品名でいいますと


坐薬では、アンヒバ、アルピニー

飲み薬では、カロナール


などです。



イブプロフェンも、 安全性が高いと言われています。


市販されている小児用の感冒薬の解熱成分や解熱鎮痛剤は

アセトアミノフェンとなっていますが

注意して成分を確認してください。



そして、子供には

絶対に使用してはいけない解熱剤があります。


厚生労働省で、

インフルエンザ脳炎・脳症を悪化させる恐れがある

解熱鎮痛剤を

『インフルエンザが疑われる子どもには使用しない』

よう注意を呼びかける通知を出しています


これらの製剤は、現在、

15歳未満のインフルエンザ患者には

使用が原則禁止になっています。



<15歳未満のインフルエンザ患者の原則使用禁止製剤>


・サリチル酸系製剤

・ジクロフェナクナトリウムを含む製剤

・メフェナム酸製剤



実際には、まだ使用する医師も多く見られるといいます


薬をもらったら、念のために、

お薬情報を調べたほうがいいかもしれません。



(上記の製剤の商品名の一例)

・サリチル酸系製剤

アスピリン、バファリン(市販の小児用バファリンとは別物)、

サリチゾン、幼児用PL、ペレックスなど  


・ジクロフェナクナトリウムを含む製剤 

ボルタレンなど(座薬で処方されることも多い)


・メフェナム酸製剤

ポンタールなど

(シロップ薬があり、他の薬と水薬として調合されることもあり)



インフルエンザは、ある種の解熱剤と相性が悪く

熱を下げようと 思って使ったのに、

アスピリンやボルタレン、ポンタールなどの

解熱剤を使用したところ

インフルエンザ脳症を引き起こすことが多い

とされているのです。


大人用の総合感冒薬(かぜ薬)は、

ほとんどがサリチルアミドを配合しています。

絶対に子供に使用してはいけません。



解熱剤では、

インフルエンザを治す効果はありません。



ですから、使いすぎに注意が必要です。


39~40度の熱で、

脳がやられてしまうことはない
ので、

子供に解熱剤を使い過ぎないようにしましょう。



まずは、子供が、急に熱を出したら、

しばらく様子を見て、落ち着くか確認します。


しばらく様子を見ていても、

症状がおさまらない時やけいれん(ひきつけ)を起こした時、

様子がおかしい時は、すぐに病院、医療機関を受診します。


それ以外は、

水分や栄養の補給に気をつけて

部屋を暖かくして、湿度を十分に保ち

安静にします。


咳やくしゃみをしている場合は

マスクをさせます。


子供が心配になりますが

症状が落ち着いたところで、

症状がよくならない、ツライ場合は

かかりつけの医療機関を受診しましょう。


解熱剤の使用には、十分気を付けてください。

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