点状角質融解症の原因と治療と薬|足の裏の皮がクレーターに!?

点状角質融解症(てんじょう かくしつ ゆうかいしょう)」とは、足の裏に小さなクレーター状のくぼみを生じる細菌感染症です。


見た目がとても気持ち悪く、これが何のか非常に心配になりますよね。そして、長くつらい苦しい思いはしたくないです。

そこで、点状角質融解症(てんじょう かくしつ ゆうかいしょう)の原因と治療と薬、心配なうつるかどうかや、市販薬についても詳しくお伝えします。


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点状角質融解症の症状と驚きの原因|薬で治らないの!?



まず点状角質融解症(てんじょう かくしつ ゆうかいしょう)は、別名で、陥凹性角質融解(かんおうせいかくしつ ゆうかい)とも呼ばれたり、足ペタという病名だったりします。


「聞いたことはありますか?」



症状の外観は、
足の裏や指がふやけて、虫食い状や点状に陥凹したりして、皮が剥けます。


それが、クレーター状になるわけです。


衝撃!!点状角質融解症の足の裏の画像!【見るときは覚悟が必要】




特に、男性の20~40才代の多汗症の人に多く発症し、その症状は、かゆみはなく、ヒリヒリすることが多いです。


この点状角質融解症は、汗を多くかくアスリートやスポーツ選手の足にも多い病気で、そして、女性でブーツをよく履く人もなりやすい病気なのです。



その点状角質融解症の原因はというと、細菌の感染症です。



実は、点状角質融解症を引き起こす原因菌は、もともと私たちの皮膚に普通にいる細菌(常在菌)です。


本当は、病気を引きおこす菌ではないのです。



「では、なぜそのようになってしまうか?」というと、足の裏を汗をかいて湿った状態で長時間そのままにしておくと、皮膚表面の細菌が繁殖・増殖します。


その増殖した細菌が、皮膚表面の角質を溶かす溶解酵素を出すために、皮膚表面の角質が虫食い状に陥凹して、クレーターのようになってしまうのです。


そして、足の裏を汗をかいた状態のまま不潔にしておくと、足の裏全体に症状が広がっていき、そのうちに、悪臭を放つようにもなってしまうのです。



点状角質融解症の症状は、水虫と似ていますが、水虫の原因菌は、細菌ではなく、カビの一種です。


したがって、「水虫だと思って、水虫の市販薬を塗ったけど治らない」ということでしたら、点状角質融解症が疑われます。


水虫の薬は、カビに対して効果がある有効成分が入っているので、点状角質融解症の原因菌である細菌には効果がなく、だから治らないのです。


したがって、水虫や湿疹の塗り薬では、点状角質融解症は治りません。

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そこで、「点状角質融解症の治療はどうすればいいのか?」「治すための薬は何なのか?」についてですが、次にお伝えします。


点状角質融解症の治療と薬|市販薬は!?

塗り薬
そこで、点状角質融解症の治療なのですが、細菌が原因なので、使用する薬は細菌を殺す抗菌外用剤で治ります。


その治療薬の抗菌外用薬は、「アクアチムクリーム」「ナジロキサンクリーム」(後発品のジェネリック医薬品)、「クリンダマイシンゲル」などがあり、ニキビなどでもよく使う治療薬で、点状角質融解症にとてもよく効く薬です。


「アクアチムクリーム」の主成分はナジフロキサシンで、ニューキノロン系抗菌剤で殺菌作用がある外用抗菌剤です。



ただし、今あげた薬は、実は、医療機関を受診しないともらえない薬です。



そこで、「点状角質融解症の治療でよくきく市販薬はないの?」「同じような薬はないの?」ということになりますが、あります!




点状角質融解症にきく市販薬「テラマイシン軟膏」です。



テラマイシン軟膏は、殺菌作用があるオキシテトラサイクリンとポリミキシンBの2種類の抗生物質が入っていて、この2種類の抗生物質が同時に作用することにより、効力が強まり、同等程度に効くといわれています。


点状角質融解症の市販薬の「テラマイシン軟膏」の詳しくはこちら↓




しかしまず、薬で治療する前に必ずやっておかなければいけないことがあります。



それは、足の裏をよく洗って、清潔にすることです。


また、女性でブーツをよく履く人は、足が汗で蒸れてますので、治るまで履かないようにしてください。


そして、同じ靴を履き続けると、靴自体に湿気がたまり、治りが悪くなるため、同じ靴を続けて履かないように注意してください。


その上で、治療薬を塗りましょう。


薬で治療する前に必ずやっておかなければいけないこと
  • 足の裏をよく洗って清潔にする
  • ブーツは治るまで履かない
  • 同じ靴を続けて履かない




  • そして、また、「人にうつるのか?」ととても心配になりますが、基本的にうつることはありませんので、心配しなくても大丈夫です。



    まとめ


    点状角質融解症は、足の裏の皮膚表面の角質が虫食い状に陥凹して、小さなクレーター状のくぼみを生じる細菌感染症です。


    見た目がとても悪く、非常に心配になりますよね。


    点状角質融解症の原因は、わたしたちの皮膚に普通にいる細菌が原因菌で、汗をかいて足の裏を湿った状態を長時間そのままにしておくと、その菌が繁殖・増殖して、その際に出す皮膚の角質を溶かす酵素で、皮膚表面の角質が虫食い状に陥凹して、クレーターのようになってしまうのです。


    そして、それが広がっていき、足が臭い、足の悪臭につながるわけです。


    点状角質融解症の治療は、まずは、

    ・足の裏をよく洗って清潔にする

    ・ブーツは治るまで履かない

    ・同じ靴を続けて履かない


    ということです。



    そのうえで、適切な市販の治療薬を使います。


    市販薬では、「テラマイシン軟膏」の治療薬が有効です。



    この点状角質融解症は、足を十分に清潔にして、汗をかいて長い時間そのままにしておかなないで、適切な治療薬を使えば完治します。


    今までの症状や足のくさい臭いは治ります。



    ただし、症状がひどい場合広範囲に広がっている場合市販薬を使用してもなかなかよくならない、治らない場合は、すぐに皮膚科の医療機関を受診してください。


    長くつらい苦しい思いはしたくないですからね。

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